485系
新幹線と言ったら300系、特急列車と言ったら485系、普通のやつって言ったら201系な私、
ひばり号という名前にはさほど憧れがないので横から撮りました。
事故ってから約3ヶ月、久しぶりの車中泊鉄道写真旅に行きました。
まずは一日目の午前、ひばり号。
場所は郡山駅のすこし北、撮影地にあまり詳しくないので車でテキトーに場所を探したら近場の駐車場に車を停めて、自転車に乗り換えて撮影場所まで行くというスタイル。
この自転車を持っていくというのが今回かなり役に立つことになります。写真×チャリ、良い。キツくなったら車に避難できるのも大きい。
大きな雲の影がとっても気になりながら待つこと1時間以上。めちゃくちゃ夏を感じながらめちゃくちゃゆっくり走ってくる列車を撮る、なんか初めての経験をしました。
路駐の車が多すぎて警察来たりなんだかんだお祭りだなって感じ。
ひばり号という名前にはさほど憧れがないので横から撮りました。
写真撮ってる人が入っちゃってるのも良いと思う。夏感。
ちょっとギトっとさせる
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午後は磐越西線のあいづ号を撮ります。
磐越西線は冬にしか撮りに来たことが無いので夏の風景は新鮮、「緑色だ〜」とか「寒くねぇ」、雪景色がいいなあ、暑いなあああああ。て感じでした。
ちなみに遅着組な私は、きちんと場所取りをして待ってらっしゃった人たちを避けて撮影しなければならなかったのですが、崖に垂れ下がったツタにしがみつくことで他の人を避けながら撮ることに成功しました。スーパー危険。下は空気。
真下に道路が通っている崖っぽい所にみんなで三脚を立てて撮影する場所なので、ポジションが低すぎると下の道路や電柱が写真に入ってしまい、高い場所だと生い茂った木の枝や葉が写真に入ってしまう、場所取りが結構難しい場所なのです。しかも風で揺れた木の枝や、更に後から到着した人など。まあ現地のことを言葉にするのがとても難しいのでこれくらいにしておきます。
SIGMA50−500なかなか良い描写をしてくれます。
コレを待っていたのです。
遠くから目を凝らすようにして撮るのもいいっすね。
やっぱこの顔だよな〜と思う。
一日目はコレで終了。やっぱ鉄道写真は待ち時間長いし撮れる枚数も物凄く少ないのに充実感が有って不思議な趣味だなと思います。待ち時間が長いほどに思い出に残る、そんな感じ。
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それにしても冬に比べ夏は日差しでどんどん体力が減り夕方には体力限界でした。今までの経験から水分と塩分、それに油や糖分、体温、睡眠、いろんな面で自分はこれくらいが限界というラインを把握していたつもりが、列車が来るのを待っているだけでワクワクしながら知らないうちに限界に近い状態になると理解しましたしこのまま車中泊ってのもちょっと不安だなあという感じでした。
コンビニで相当長い休憩を取りながら、次の日も走る列車を何処で撮るか考えます。今日沢山撮れたぞ、明日も撮らないといけないのか?とも思ったけど。
2日目の列車のルートは福島〜山形間を仙山線を経由するらしいということで、猪苗代から福島より少し北の方まで移動して一泊することにしました。
(本当の事言うと米沢を通って山形に向かう山形新幹線ルートだと思っていたので、仙山線の余りの遠さに途端にやる気を無くしてしまったのでした。超情弱でした。)
福島へは猪苗代湖から山形の米沢まで下道(西吾妻スカイバレー)を通り、そのまま米沢峠を通っることとしました。マニュアル車に慣れたいしFitRS運転するの面白いぞという事で夜の山道を走り。途中ダムとPAで2回仮眠しやっとの思いで車中泊に最適な場所を決めたのでした。
疲れた。MT辛い。
とりあえず自分の車の写真を撮った。速い軽い荷物もたくさん乗る(後ろの席を潰す)チャリも乗る車中泊できるタイヤデカすぎない素晴らしい。
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ワープ、朝、東北新幹線の高架の下で車中泊しました。誰も来ない。超快適。しかし疲れは消えてないのでこの日は気合で頑張った。
朝5時に起きると線路の雑草を刈ってる人がいました。本当に居るんだ。。。。。
普段気にも留めませんが特別なことのようにシャッターを切りましょう。
このカーブが気に入った。誰かが雑草を刈った感じがする。
やっぱりカーブしてるといいですね。
こういう雰囲気が似合うと思う。
なんだか線路と新幹線の高架がゴチャ感出しててよいですね。最高です。
シンプルなヘッドマーク良い。最高、好き。
2年前の冬のあいづライナーの時にはタイフォンアレソレ事件で国鉄色を逃してしまい、その後やる気も出ず間が空いてしまったので今回頑張って撮って良かったです。
終わったよ、俺の485系ッて感じですね。
by mashoo3313
| 2016-07-21 22:07
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